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FXダイアリー

夏休みあけて

2011年09月26日(月)

しばらく書かないうちに総理大臣がまた変わった。復興と原発が第一課題のようだが債務問題も忘れないでいただきたいと言いたいところだが、増税対策を色濃くにじませる野田首相だけに、がんばってやりたいようにどうぞとも言い難いところではないだろうか。日本もアメリカも状況は似たようなものに見えるのだが、なぜかドル安円高の傾向に変わりはない。いまや1ドル100円すら遠くのほうに霞んで見える。

■レバ規制 シーズン2 その後

さてお休み中にレバ規制第2段が施行されたわけだが大方の見方としては1回目が30%減に対して今回は10%程度しか取引高減少にはなっていないのではないかという感じがするがいかがだろうか。相場が荒れたせいでなかなか評価のしづらいところではある。

これで投資家の投資行動が健全化するのかという問いには誰もまだ答えは出せないが、たぶんそれは永遠にでてこない。何をもって健全と言えるのか、またそれを調査するデータをどう定義して拾い出すのかが全く分からない。預けたお金以上に損を出してしまう状況というのが減ることはたしかだが、そうなる前に今まで以上にお金を入れるのだから損害額としてはむしろ増えるのではないかとすら思う。レバレッジレベルが押し下げられた分取引を控えるという投資家がどれくらいいるかが焦点であるが、それを統計的に調査する人はいるのだろうか。概念的によいとおもってやったことに対する検証というのが今後どこかから出てくるのを楽しみにしたい。

■円高と介入

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いまやドル円に関して言えば、東京市場の取引高の60%以上はこの業界から生まれる取引ではないかという話もある。プロの世界からやってくる取引はドル売り円買いのほうが優勢な昨今、唯一それに向かうのがこの業界からのドル買い円売りではないかとすら思う。もしもこの業界がなかったら今頃ドル円は60円台だったのではないか、という想像は極端すぎるだろうか。いっそのこと日本全体で一気に個人投資家一斉介入でもしてみるというのはどうだろうか。ある意味祭りでありイベントとして、日時を決めて一気に全国的にやる。個人投資家協調介入である。自分の国の通貨を個人レベルで守るというのは別に悪いことではない。もしも実現したら世界史に残る快挙である。結果どこまで押し上げられるかは別にして。政府の介入も前回4兆円でその前よりも倍の額でやったがそれでもこの程度である。政府もやるなら個人もやるというアナウンス効果も効かせて・・・・白昼夢はこれくらいにしておこう。

■日本へ出張

先ごろ、久々に日本、東京に帰った。2週間ばかり滞在したが、ちょうど猛暑のタイミングで時差ボケと相まって貧血を起こしそうになった。思ったより街の様子が普通で何よりと感じたのだが、久々に帰るととにかく街並みのきれいさだとか、店の店員さんのきびきびした接客態度や笑顔に感動する。なんだかんだ言って日本はいい国だと感動することひとしおであった。一方、さすがドル円75円で計算すると何もかもが高く感じてしまう。アイスコーヒー280円と聞くと、3ドルを超える。8%の税金入れても2ドル50セントだぞと思い、さらに日本のラージはアメリカのスモールである。マクドナルドもしかりであった(ちなみにラッキーなことに復活チキンたつたを食べることができた)。購買力平価もここまで来ると何が何やらよくわからない。

■アイリーン

猛暑の日本を去りニューヨークへ戻ったら今度はアイリーンがお待ちかねという事態に見舞われ、逆時差ボケの状態で停電となるは、近所の大木が倒れるわ、家から車が出せなくなるわで結構肉体的には悲惨な夏であった。いまやこちらは朝方の気温15度である。

今回はこの程度のお話でお許し願いたい。トレード中の暇つぶしにでもなれば幸いである。




Posted by 尾関高

プロフィール

尾関高

尾関高

1986年名古屋大学経済学部卒業。1988年サンダーバード経営大学院(アリゾナ州、米国)卒業。主に日短エクスコにて約9年間、インターバンクの通貨オプションブローカーを経験し、1998年からひまわり証券(旧ダイワフューチャーズ)にて日本で最初に外国為替証拠金取引をシステム開発から立ち上げ、さらに、2006年5月に、これも日本で最初にCFDを開始した。
その後米国FX業者でのニューヨーク駐在や、帰国後日本のシステム会社勤務等をへて、現在は、日本の金融システム会社勤務。そのかたわら、本業のみならず、FXや新たな金融市場にかかわるさまざまな分野においても積極的に意見具申中。
拙著に、「マージンFX」(同友館、2001年2月)と「入門外国為替証拠金取引〜取引の仕組みからトラブル防止まで〜」(同友館、2004年6月)、また訳書「CFD完全ガイド」(同友館、2010年2月、著者:デイビッドノーマン)がある。

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